九州一之宮めぐりも、残るはあと2つとなりました。
九州ラリー第8チェックポイントは、肥後国一之宮・阿蘇神社。
その名のとおり、阿蘇山を御神体とする神社で、阿蘇山の火口そのものが上宮、ふもとの阿蘇神社は下宮とされています。
この地の開拓神として、また火の国・熊本の総鎮守として古くから尊崇されてきました。
現在の阿蘇神社の大宮司は第92代目で、皇室に次ぐ旧家というなんだかすごい家柄。
そんな長い歴史を持つ神社は、珍しい造りの神社でもありました。
九州旅行の下調べをしていて「これはぜひ行かなければ!」と思ったのが、熊本県阿蘇市・内牧温泉にある「いまきん食堂」。
ここでは阿蘇地方の名産「くまもとあか牛」のステーキ丼ランチが、お手頃価格で味わえるのです。
そんなわけで、九州一周ラリーの旅は、大分から再び熊本に戻って阿蘇山へ。
トロットロの温泉玉子がのったミディアムレアの赤身ステーキ丼を、がっつりといただいてきました。
大分で一泊した朝は、あいにくの雨。
雨の中、九州ラリーの第7チェックポイント・豊後国一之宮に向かいます。
豊後の国には、柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)と、西寒多神社(ささむたじんじゃ)のふたつの一之宮があります。
今回目指すのは、西寒多神社(ささむたじんじゃ)。
一之宮の中ではめずらしい御祭神は、どこかミステリアスで、とても慈悲深い神さまでした。
九州一周ラリーの旅は、宮崎・都農から150km移動して大分市内へ。
九州2日目は大分市のホテルで1泊です。
さて、宮崎・大分で欠かせないグルメといえば「鶏肉」。
もともと九州は鶏肉の生産が盛んなところですが、中でも宮崎地鶏は有名ですし、大分は鶏肉消費量が全国1位という鶏肉大好き県。
そんなわけで、私たちもこの日の夜は鶏肉グルメをいただきます。
足を運んだのは、大分市内の繁華街・都町にある「まんとく」。
大分鶏料理めぐりの第1弾は、宮崎地鶏の炭火もも焼きです。
九州一之宮めぐりの第6チェックポイントは日向国一之宮・都農神社(つのじんじゃ)。
ラリーの舞台は、鹿児島県から宮崎県へ移ります。
鹿児島から宮崎自動車道・東九州自動車道を通って160kmのドライブ。
南端・鹿児島湾から東岸の日向灘に向かって、九州を横断します。
辿り着いた神社は、豊かな自然に囲まれて、幸せを運ぶ空気に満ちた場所でした。
鹿児島神宮の参拝を終え、私たちの九州ラリーの旅は宮崎へ。
...と、その前にどうしても寄っておきたかったのが、鹿児島県霧島市溝辺にある「西郷公園」です。
ここは、「水曜どうでしょう」の企画「対決列島」で、鹿児島・白熊対決が行なわれた最終決戦場。
「対決列島」で「どうでしょう」にハマった私たちにとっては、聖地の中の聖地です。
「今回のコミッショナーである西郷さんが今や遅しと待っております!」
そんな大泉さんの名実況を思い出しながら、巨大な西郷さんと記念撮影をしてきました。
薩摩半島の南端・指宿から、鹿児島湾沿いに北上して霧島市へ。
九州一之宮めぐりの第5チェックポイントは大隅国一之宮・鹿児島神宮です。
一国の一之宮というよりも、大隅・薩摩・日向三国随一の神社として崇敬され、明治になってからは「神宮」となった大社。
古木の茂る荘厳な神社には、鹿児島ならではの雰囲気が漂っていました。
薩摩一之宮・枚聞神社に参拝するために、はるばるやってきた薩摩半島の最南端・指宿市。
指宿といえば、有名なのが指宿温泉の砂蒸し風呂です。
「もう指宿に行くことなんてないかもしれないのに、ここで砂蒸し風呂をスルーしたら、一生の後悔になるんじゃない?」
そう考えた私たちが向かった先は、立ち寄り湯感覚で砂蒸し風呂を体験できる「砂むし会館・砂楽」。
時間に追われるラリーの旅ではありますが、ちょっと一休みして指宿の砂風呂を体験してきました。
九州ラリー2日目。
九州一之宮めぐりの第4チェックポイント目指して、朝7時に鹿児島市内を出発して、指宿へ向かいます。
行く先は、薩摩国一之宮・枚聞神社(ひらききじんじゃ)。
薩摩半島の先に位置する、日本最南端の一之宮です。
創建は遠く神代の時代。
はるかな昔から鎮座する神さまは、山の神でもあり、海の守り神でもあります。
豪華で異国情緒たっぷりの神社から、2日目の参拝スタートです。
鹿児島グルメといえば、前回紹介した白熊と並んで有名なのが黒豚。
せっかく鹿児島に来たからには、美味しい黒豚料理を食べたい!
そう思ってやってきたのが、鹿児島中央駅近くの薩摩黒豚とんかつ専門店「黒かつ亭」。
おいしい黒豚料理を食べさせてくれるおすすめ店として必ず名前の挙がる人気店です。
「黒いダイヤモンド」とも呼ばれるこだわりの薩摩黒豚をじっくり味わってきました。
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