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Jun
04
2015

薩摩国一之宮「枚聞神社」に早朝参拝

九州ラリー2日目。
九州一之宮めぐりの第4チェックポイント目指して、朝7時に鹿児島市内を出発して、指宿へ向かいます。
行く先は、薩摩国一之宮・枚聞神社(ひらききじんじゃ)。
薩摩半島の先に位置する、日本最南端の一之宮です。
創建は遠く神代の時代。
はるかな昔から鎮座する神さまは、山の神でもあり、海の守り神でもあります。
豪華で異国情緒たっぷりの神社から、2日目の参拝スタートです。

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竜宮城のような神社

目にも鮮やかな赤い鳥居をくぐると、そこはまるで竜宮城。
鳥居と同じ鮮やかな朱塗りの社殿が、曇り空の下でもまぶしいほど。
ところどころに極彩色に彩られた装飾があり、華やかです。

枚聞神社・勅使殿

正面にある一番華やかな社殿が「勅使殿」で、鹿児島地方独特の建物。
勅使門の変形であると言われています。

枚聞神社・長庁

勅使殿の左右には、「長庁」と呼ばれる建物が廻廊のように並んでいます。
勅使殿の後ろに拝殿・幣殿・本殿が縦に連なっていて、こちらも美しい朱色。

枚聞神社・拝殿

今塗りたてのように鮮やかなのは、定期的に塗り直しをしているからで、歴史ある神社なのに古びた風情は全然ありません。
かといって、安っぽい感じがなく堂々と風格があるのは、さすがに薩摩国一之宮。
朝廷からも藩主島津家からも篤く尊崇を受けてきた神社だけあります。

航海の安全を守る神

枚聞神社の御祭神は、オオヒルメムチノミコト(大日霎貴命)。
オオヒルメムチは女神アマテラスの別名で、一般には国土平安・五穀豊穣・生命力向上といった御神徳があります。
枚聞神社は南の国から海を渡って日本に来る人の玄関口にあたるためか、特に交通安全、航海安全、漁業守護の神として信仰され、琉球王から航海安全の神徳への奉謝として献納された額面が今も残されています。

装飾も南国風

拝殿の中にはこれまた鮮やかな赤と青の雲龍の彫刻柱があり、木鼻の獅子や象もなんとなく南国テイスト。
竜宮城のような社殿にぴったりです。

御神体は開聞岳

アマテラスを祭る枚聞神社ですが、その御神体は薩摩半島の南端にそびえる山・開聞岳(かいもんだけ)。
美しい円錐形は「薩摩富士」と呼ばれています。
晴れていれば神社の背後に開聞岳の姿がくっきり見えるのですが、残念ながらこの日は小雨がちらつく曇天で、御神体は靄の中。

開聞岳は靄の中

開聞岳はその昔、竜宮界であったという伝説があり、ここに海の神の宮があったとされています。
海幸彦の釣り針を探しに行った山幸彦が、海の神の娘・トヨタマヒメ(豊玉姫)に惚れられて結婚したエピソードが有名。
そうなると、枚聞神社から竜宮城をイメージするのはあながち間違いではないかもしれません。

参考 若狭国一之宮・若狭彦神社に参拝

日本最南端の一之宮もクリア

ちなみに、鹿児島市内から枚聞神社に行くのは、思っていたよりも大変でした。
指宿有料道路を通って行ったものの、雨と霧で先が見えない中での山道ドライブ。
せっかくのスカイラインなのに全然景色を楽しめませんでした。

雨と霧のドライブ

ともあれ、これにて薩摩国の一之宮にも参拝完了。
雪国新潟からは遠く離れた日本最南端の一之宮もクリアです。
始めた時には、ゴールできるのか半信半疑の一之宮めぐりでしたが、本当に実現できそうになってきました。

鹿児島はもう春です

早朝の境内には、陽光桜が雨の露に濡れて美しく輝いていました。南国鹿児島の春を感じながら、残る九州の一之宮にむけて、ラリーは続きます。

薩摩国一の宮・枚聞神社に参拝

まとめ 全国一之宮めぐりのすすめ

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