鹿児島神宮の参拝を終え、私たちの九州ラリーの旅は宮崎へ。
...と、その前にどうしても寄っておきたかったのが、鹿児島県霧島市溝辺にある「西郷公園」です。
ここは、「水曜どうでしょう」の企画「対決列島」で、鹿児島・白熊対決が行なわれた最終決戦場。
「対決列島」で「どうでしょう」にハマった私たちにとっては、聖地の中の聖地です。
「今回のコミッショナーである西郷さんが今や遅しと待っております!」
そんな大泉さんの名実況を思い出しながら、巨大な西郷さんと記念撮影をしてきました。
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場所は鹿児島空港のすぐ目の前
西郷公園の場所は、九州道・溝辺鹿児島空港ICから車で約3分。
国道504号を挟んですぐ目の前には鹿児島空港があり、歩いて行けるくらいの近さです。
対決列島のロケでは、例によって飛行機に乗り遅れそうになりながら白熊対決が行なわれていましたが、この近さならここが決戦場に選ばれたのも頷けます。
入口は薩摩藩の別邸をイメージしたという立派なもので、無料で入場することができます。
お土産を扱う売店を通って公園に出ると、そこにそびえたつのは高さ10.5メートルという巨大な西郷隆盛像。
腕組みをしながら、目の前の鹿児島空港を睨んでいます。
この西郷隆盛像は、没後100年事業として京都に建立される予定だったもの。
しかし、依頼者の死去によって建立計画が宙に浮いたため、有志がこの地に誘致したのだとか。
それに伴って、整備されたのがこの西郷公園です。
「対決列島」の最終決戦場
さて、対決列島の最終決戦が行なわれたのは、西郷隆盛像の前にある噴水前のベンチ。
ただ、今では立派な看板ができたためか、ベンチは撤去されたようです。
対決列島については先日の対決列島の聖地「北熊本SA」で熊本ラーメンを食べるで詳しく紹介したので今回は割愛しますが、魔神・藤村Dを相手にミスターが意外にも善戦し、勝敗は鹿児島最終決戦までもつれ込みました。
最終決戦は、もちろん白熊による早食い一騎打ち。
両者、激しい頭痛に襲われながらも、先に完食してテレマークを決めたのは、魔神・藤村D。
かくして、全16戦にわたる対決の日々に終止符が打たれ、魔神は大魔神へと変貌を遂げ、そしてミスターと大泉さんはユーコン川へと旅立って行ったのでした。
西郷さんにまつわる展示もあり
公園の周囲は廻廊のようになっていて、西南戦争を描いた現代錦絵や、西郷隆盛や明治維新にまつわる史料もいくつか展示されていました。
中でも注目は、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」で、西田敏行や鹿賀丈史や賀来千香子が着ていたという衣装。
ただ、いずれもけっこう色褪せて、けっこうかわいそうなことになっていましたけど。
これが明治時代のものだといわれていたら、きっと信じていたと思う。
なぜ白熊を置いておかないのか...
そんなわけで、対決列島の聖地巡礼ですから、前日の「天文館むじゃき」に引き続き、ここでも記念に白熊対決を開催!
...と思ったのですが、残念ながら売店に白熊は売っていませんでした。
まあ、私たちが訪れたのは3月なので、夏になればあるのかもしれませんけど、西郷さんの前で白熊を食べたい人は、季節を問わず全国各地にいるんじゃないかな?
そういえば、藤村Dが鹿児島空港の売店にレギュラーサイズなら置いてあったと言っていたので、そのとき思い出していれば空港までひとっ走り買いに行く手もあったなと思うわけですが、今さら思い出しても後の祭り。
おいどんは残念でごわす。
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