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Aug
10
2015

十日町「美人林」は新潟県屈指の観光名所

新潟県十日町市松之山温泉の近くに、女性に人気の美しいブナ林があります。
木々のすらりとした立ち姿の美しさから、付いた名前は「美人林」
その人気と知名度は年々高まる一方で、今では新潟を代表する観光名所になっています。
美人林はハイキングコースが整備され、初心者でもトレッキングが楽しめるのも人気の理由。
新緑の木漏れ日と残雪のひんやりした空気の中、初夏の森林浴を楽しんできました。

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すらりと伸びる美しいブナ林

「美人林」は、松之山温泉から車で15分ほど。
車で国道353号線を走ると、あちこちに案内板がありますから、カーナビがなくても迷うことは少ないでしょう。
駐車場は周辺に複数あり、隣接する「森の学校キョロロ」には観光バスが停められる大きな駐車場もあります。
5月の日曜日でも満車ではなかったので、ゴールデンウィークでもなければそれほど混雑の心配はないだろうと思います。
駐車場から少し歩くと、すぐに美人林の入口です。

美人林

「美人林」は人の営みがもたらしたブナ林です。
大正末期、このあたりの原生林は木炭にするためにすべて伐採され、一面の原野になっていたとか。
ところが90年ほど前、その原野にブナの若芽が一斉に芽吹き、そこから同じ背格好のブナ林に育ったそうです。
現在は野鳥の生息地として保護されていて、ハイキングツアーやバードウォッチングツアーも多数催されています。

細身で背が高いモデル体型

ブナの寿命は200~300年ということなので、樹齢90年の美人林のブナはまだまだ若いブナたち。
ほっそりとして背の高いブナの若木は、モデルのような立ち姿で、確かに「美人林」という名前はぴったり。
誰が呼んだか知らないけど、このネーミングはセンスがありますね。

青く透き通る池が最大の見所

林の中は自由に動き回れるようになっていて、それなりに起伏はありますが、息が切れる坂というわけでもないので、誰でも気軽にトレッキング気分が味わえます。
森林浴の所要時間は、美人林の入口周辺を一通り歩く程度なら30分というところでしょうか。

美人林の池

美人林の最大の見所は、林に入って右側にある青く透き通った池。
林の雪解け水が葉土のフィルターを通って、この池に流れ込んでいます。
そのため透明度は抜群で、泳ぐ魚が肉眼で見えるほど。
水面が鏡になって、美人林を反射しています。

黒い魚が泳いでいるのも見える

どう見ても青く見えるのは光の屈折によるもので、四季によって色が変わるそうです。
池には木の橋が架かっていて、記念撮影のポイントになっていました。

池には橋が架かっている

今回は新緑で一面緑の世界でしたが、秋になると燃えるような落葉で埋め尽くされ、一面赤の世界に変わるそうです。
その光景もぜひ見てみたいものですね。

美人林を歩くときの服装

名前も景観も、まさしく森ガールにはぴったりの美人林ですが、春から初夏に美人林を訪れるときは、服装に注意が必要です。

5月半ばでもまだ雪が残る

まず、5月半ばでも雪が残っている年もあるので、雪解けで足下はぐちゃぐちゃです。
林の中は、緩やかとはいえそれなりに起伏がありますし、場所によっては残雪の上を歩くこともあるので、滑りにくい靴を履くようにしましょう。
ちゃんとしたトレッキングシューズがあるなら、履いた方が安心です。

残雪の上を歩くところも

また、林の中にはブヨ(ブユ)がたくさん飛んでいるので、虫刺され予防に長袖がベター。
林の中は2℃ほど気温が低いそうで、人によっては肌寒さを感じることもあるので、長袖の羽織るものを用意しておくといいでしょう。
上の写真ではサーチライトが半袖Tシャツでうろうろしていますが、この人は体感温度がおかしいので、あまり参考にしないように。
はっきり言えば、悪い例です。笑。

「茶処 笑家」で郷土料理あんぼを食べる

美人林の入口前の駐車場には、「茶処 笑家」という茶店があります。
ここでは、ぜんざいや抹茶やアイスクリームなどの軽食はもちろん、山菜たっぷりの昼定食「中飯」を食べることもできます。
美人林を歩いた後の休憩所として賑わっていました。

郷土料理あんぼ

ここでぜひ食べておきたいのが「あんぼ」という郷土料理。
長野名物「おやき」に似たお饅頭ですが、こちらは米粉をこねた生地を茹でて焼いたもの。
具にはおからがたっぷり詰まっていて、家庭によっては大根菜や山菜や餡子が使われることもあるとか。
大きさは野球のボールくらいで、1個でもお腹いっぱいになるので、軽めの昼食にぴったりですよ。

越後まつだい旅行記のまとめ

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