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Aug
13
2015

十日町「星峠の棚田」で新潟の絶景にアクセス

今回の松代一泊旅行の一番の目的は、棚田の写真を撮ることでした。
十日町市の松代地域には数多くの棚田がありますが、最も有名なのが「星峠の棚田」
2009年のNHK大河ドラマ「天地人」のオープニングに採用されたのをきっかけに、全国的な知名度も急上昇し、今では県外からも数多くの観光客が訪れる人気観光地になっています。
まだ夜明け前に宿を出発して、日本で最も美しいとも言われる棚田の風景を撮影してきました。

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「星峠の棚田」は5月後半が見頃

四季折々に美しい表情を見せる星峠の棚田ですが、一番のおすすめ季節は5月の半ばから6月の初めにかけて。
夜明け空と朝靄の中、水鏡となった田んぼに太陽の光が反射する景色が、星峠の棚田のベストビューといえるでしょう。

星峠の棚田(2015/05/18/04:37撮影)

豪雪地帯であるこのあたりの田植えは、新潟市内より1ヶ月ちかく遅れて5月の後半。
そのため5月中旬になると田んぼに水が入り、たくさんの水鏡が出現します。
6月に入ると、田植えはだいたい終わっていますが、まだ小さな苗が水面に顔を出し、里山の春らしい風景が広がります。

星峠の棚田(2015/05/18/04:48撮影)

私たちが訪れたのは、5月18日の早朝。
よく晴れて夜明けの空と水鏡はきれいでしたが、残念ながら朝靄はかかっていませんでした。
朝靄がかかりやすいのは、前日に雨が降って地表近くの湿度が高く、かつ翌朝すっきり晴れて放射冷却で空気が冷え込んだ日。
この気象条件が揃うのはなかなか難しいので、まあ、よく晴れただけでもラッキーと思いましょう。

日の出時刻30分前の到着を心がけよう

棚田の夜明けを見るときは、時間との勝負です。
夜明けの表情が最も美しい時間帯は日の出前の30分間で、日が出てしまうと急速に空の表情は失われます。
5月下旬の日の出時刻は4:30前後。
4:00を過ぎるとすでに空は白み始めるので、この頃には星峠の撮影ポイントに到着しておきたいところです。

星峠の棚田(2015/05/18/04:55撮影)

星峠の棚田の撮影スポットの場所は、Google Mapの座標で「37.124721, 138.528468」の付近(Google Mapにコピペしてください)。
星峠の棚田へのアクセスは、ほくほく線・まつだい駅(道の駅まつだい)から車で20~30分です。
そうなると、最寄りの宿に泊まっても3:30起きを余儀なくされると思いますが、それだけの価値はあるので、がんばって早起きしましょう。
星峠は、その名の通り星空も非常にきれいに見える場所なので、徹夜で棚田を観光して、帰ってゆっくり寝るというのも一考でしょうか。

撮影ポイントにはカメラマンがいっぱい

星峠の棚田の撮影スポットは片側が駐車スペースになっているので、そこに車を停めます。
農耕車・作業車が通るので、地元の人の邪魔にならないように駐車マナーは守りましょう。

星峠の棚田ベストスポット

早朝にもかかわらず、撮影スポットは三脚で一眼レフを構えるカメラマンでいっぱいです。
若い人から年輩者まで、年齢層もさまざま。
それでも一時期に比べると、カメラマンの数はだいぶ減ったようです。

撮影スポットにはカメラマンがいっぱい

停まっている車のナンバーを見ると、横浜や宇都宮や高崎などの県外ナンバーが多数。
まあ、東京から関越道で3時間くらいですから、深夜のドライブがてら来るのにちょうどいいのかもしれませんね。
車にテントや布団を積んで、車中泊をしたと思われる人もたくさんいました。

美しい日本の原風景を守るために

星峠の棚田には募金箱が設置されています。
集まった募金は、棚田を守るため地元集落に還元されるそうです。
現在、この棚田を作っている農業者の平均年齢は75歳とか。
棚田の生産効率は高いとは言えず、農家の高齢化も進み、棚田の景観の存続が危ぶまれています。
白米の千枚田のように、棚田オーナー制度やボランティアによる棚田の景観保存の取り組みも始まっているようですが、まだまだ十分とはいえない現状。
星峠の棚田は無料の観光スポットですが、ぜひ募金に協力して、地域にお金を還元してあげてください。

越後まつだい旅行記のまとめ

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