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Aug
19
2015

カールベンクスの松代古民家再生カフェ

ほくほく線・まつだい駅(道の駅まつだい)からほど近く、松代の本町通りに、黒い柱とオレンジの壁が特徴のひときわかっこいい建物があります。
これは、ドイツ出身の建築家カール・ベンクス(Karl.Bengs)が手がけた古民家再生ハウス。
2階はカール・ベンクス氏の事務所ですが、1階はイベントスペース&カフェとして一般開放しているので、コーヒーを飲みながら見学することができます。
おしゃれな建物やカフェに興味がある人は、ぜひ一度足を運んでみるといいでしょう。

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カールベンクスの再生古民家

カールベンクス氏は、ドイツ・ベルリン生まれの建築家です。
ベルリンやパリで建造物や家具の復元修復を学んだ後、空手の修行で日本へ留学した際、日本の民家に強く興味を持ち、日本の古民家をドイツに移築するなどの仕事に携わるようになります。
現在は、新潟県十日町市竹所の古民家を自宅として購入し、そこに暮らしながら古民家再生の仕事に携わっています。

まつだいカールベンクス・ハウス

カールベンクス氏が手がけた再生古民家は、新潟県のあちこちに点在し、新潟市民に馴染みの深いところでは、カーブドッチのレストラン「薪小屋」や弥彦神社前の和カフェ「社彩庵ひらしお」などが代表例です。
いずれも古民家をベースにパステルカラーの壁が融和して、おとぎ話のかわいい木組みの家を思わせる外観。
そうした中欧風の再生古民家が、松代には数多くあります。

スタイリッシュな和の空間

今回訪れた「カールベンクス・ハウス」は、古い旅館をリノベートした建物です。
豪雪地帯に特有の太い柱や梁、かつて旅館で使われていた豪華な欄間、二階に通じる階段箪笥など、古い和の建材を使いながら、大胆なパステルカラーの壁やアールヌーヴォーを思わせる装飾品など、洋の要素がバランスよく融合していて、かつて古民家だったとは思えないおしゃれ空間。

和と洋が融合した空間

細部にもこだわりがいっぱい。
年代ものの太い梁には、傷を修復した時の嵌め込み細工があったり、古い木桶がオブジェのように置かれていたり、隅々までさりげなく古民家風の装飾でいっぱい。
下から見上げると、梁には鴨居の溝があって、襖戸があった跡が残っているのがまた年代を感じさせて情緒たっぷり。
「なんということでしょう!」としか言いようがない。

太い梁と豪華な欄間に注目

まさか、新潟の山あいの田舎にこんなおしゃれなカフェがあるなんて、本当にびっくり。
こんなカフェが都会にあったら、人気になること間違いなしだと思います。
いや、いっそパリやニューヨークにあったら大人気になるんじゃないでしょうか。

カフェ「澁い」でタルトを食べる

ひととおり中を見学させてもらったら、カフェタイム。
イベントスペースとして使われることのある店内はかなり広くて、平日の昼間なのに途切れることなくお客さんが来ます。
私たちが座った窓際のテーブルは、古い街並みを眺めながらくつろげる特等席でした。

特等席でカフェタイム

メニューは、食事・ケーキ・ドリンクの3カテゴリー。
食事メニューは、キッシュにスープとサラダとドリンクのセットがメインのようです。
この日のキッシュは、アスパラと自家製ベーコンのキッシュに、ウドと自家製ベーコンのキッシュに、菜の花とウドとサーモンのキッシュで、どれもみんな美味しそう!
ケーキのメニューは4種類の自家製ケーキで、ドリンクのメニューはコーヒーや紅茶はもちろん、ビールやワインもあります。

アメリカンチェリーのタルト

シュクルとしてはキッシュを食べてみたかったものの、他の3人は軽くコーヒーや紅茶だけのようなので、せめてアメリカンチェリーのタルトを食べてみました。
てんこ盛りに乗っかったアメリカンチェリーがゴージャスな一品。
シロップ漬けかと思ったら、ほとんど生チェリーで、大粒の果肉は弾力があって、甘酸っぱくて爽やか。
生地の方はアーモンド風味が濃厚でしっとりしていて、すごく美味しいタルトでした。

越後妻有に里山の自然を求めて

こうして、古民家ステイに、美しい自然に、隠れ家的な温泉に、おしゃれすぎるカフェに、いろいろ盛り沢山だった十日町まつだい一泊旅行。
こんな山あいに、こんなに素晴らしい観光地があるなんて、新潟に住んでいながら完全に不覚でした。
今回は足を運びませんでしたが、十日町周辺は「へぎそば」のメッカですし、大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレの作品群や、津南のひまわり畑など、まだまだ見どころはたくさんあります。
いかんせん交通が不便なので車がないと身動きがとれないのですが、逆に言えば車さえあれば気軽に動き回れるので、ぜひマイカーやレンタカーでドライブ旅行を楽しんでみてください。
私たちも、また季節を変えて再訪しようと思っています。

越後まつだい旅行記のまとめ

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