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Apr
14
2016

心が疲れていると感じたときに読みたい本

なんだか疲れて何もしたくない...。
何をしていてもあまり面白くない...。
そんな風に心が疲れていると感じたときは、家でのんびり読書をして過ごすのはどうでしょう?
本を読みながら、笑ったり、泣いたり、勇気づけられたり、知的好奇心が刺激されたり。
そうした読書を通して、硬直していた心が少しずつほぐれ、再び前に進むエネルギーが得られるかもしれません。
今回は、読むと心が軽くなる本を何冊か選んでみました。
ぜひ参考にしてみてください。

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マンガで分かる心療内科:ゆうきゆう/ソウ

マンガで分かる心療内科 12008年にウェブ漫画として始まって、単行本にもなってしまった、ゆうきゆう氏の出世作。
精神科医という職業を生かしてメンタルヘルスをテーマに扱っているものの、その実際は切れ味鋭いギャグ漫画です。
まさしく「面白くて勉強になる」というフレーズがぴったり。
ウェブでもちょくちょく読んでいましたが、この機会に単行本を買ってみたら、あれよあれよという間に全巻コンプリートしてしまいました。
ギャグ漫画なので、本を読む気力すらないときでも気楽に読めるし、ゲラゲラ笑うことで少しずつ元気も回復していきます。
そういう意味では、このコミックそのものが一種の心療カウンセリングのようなもの。
逆にこの漫画を読んでも笑えないときは、よほど心が疲れているのかもしれません。
笑えない人は、メンタルへ。

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君の膵臓をたべたい:住野よる

君の膵臓をたべたい心が疲れているときは、感情の起伏が乏しくなっているので、笑うだけでなく思いっきり泣くのもいいと言われます。
そんなわけで泣ける本を探していたら、シュクルの上司が大絶賛と言うので、読んでみたのが本書です。
2016年の本屋大賞ノミネート作ということで本屋にも平積みされていますね。
ストーリーは王道を行くセカチュー系の青春小説。
賛否両論はあるものの、セカチュー系は別に嫌いじゃないです。
長澤まさみの映画でも泣いたし、ゲーセンで出会った不思議な子の話も好きだし。
実際、心が疲れているときは、こういうテンプレ通りのストーリーの方が読みやすいんじゃないでしょうか。
ここまでが、200ページまで読んだときの感想。
しかし。

「一日の価値は全部一緒なんだから、何をしたかの差なんかで私の今日の価値は変わらない。私は今日、楽しかったよ。」

この台詞が終盤に利いてくるとは!
そして、タイトル!
一見するとグロテスクでびっくりするタイトルですが、これがすごくいい!
Amazonのレビューはいまいちなんですけどね。
そしてそれが前半の感想に少なからず影響していたんですけどね。
やっぱり信用すべきは生の声です。
ぐう泣きました。おすすめです。

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禅、シンプル生活のすすめ:枡野俊明

禅、シンプル生活のすすめストレスが多く、心が疲れやすい現代社会で、「禅の力」が見直されています。
どうしたら執着・嫉妬・不安などのネガティブな気持ちをコントロールできるのか?
どうしたら自分らしくポジティブに生きることができるのか?
そうした悩みに、「禅の教え」の力を借りて、シンプルに生きる知恵を与えてくれるのが本書です。
「禅の教え」というと難解なイメージがありますが、右ページには大きく「生きるヒント」、左ページは500字程度の軽やかな説法という見開き構成で、想像以上にすいすい読めますし、内容もすとんと腑に落ちるという感覚です。
そして読後は心が洗われ、ざわざわしていた心がふっと静まります。
これが禅の力なら、なるほど現代に禅が見直されているのも納得です。
著者は禅寺の住職であるとともに庭園デザイナーということもあって、「禅の庭」についての記述も多く、お寺を鑑賞するときの参考にもなるでしょう。
ゆめのりょけんではさんざん京都に行っていますが、また京都で寺院めぐりをしたくなる一冊でした。

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嫌われる勇気:岸見一郎/古賀史健

嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という書店ポップに惹かれて手にとった一冊です。
なぜ人は変わることができないのか?
なぜ自分に自信をもつことができないのか?
なぜ自分は愛されないのか?
こうした青年の人生の悩みを、在野の哲人が「アドラー心理学」の視点から一つひとつ穏やかに諭していきます。
このプラトンとソクラテスさながらの対話篇が実にわかりやすく、読み進めるごとにネガティブな思考が雲散霧消し、前に進む勇気が湧いてきます。
なるほど、人間の悩みは、すべて対人関係の悩みです。
確かに、世界はどこまでもシンプルです。
先ほどの禅の教えと通じるところがありますが、悩みは自分が作り出しているのです。
実は、アドラー心理学は大学のときに少しだけ勉強したことがあります。
ただ、そのときは読書量が足りなかったためか、人生経験が不足していたためか、あまり心に響かない思想でした。
しかし、今回はズバズバと心に刺さりまくった。
本書で哲人はこのように言っています。

わたしはアドラーの思想を、ひとりでも多くの若者に知ってほしいと思っています。しかし同時に、もっと多くの大人たちにも知ってほしいとも願っています。年齢に関係なく、人は変われるのですから。

もし大学生のときに本書があって、アドラーの真意を理解していたなら、もっと生きやすい人生だっただろうと思うと若干の悔しさはあります。
しかし、重要なのは過去ではなく今これからどう生きるかです。
過去の自分と現在の自分でアドラーの理解が違ったように、未来の自分が読んだらまた違う発見があるのでしょう。
これから定期的に読み直したい、とてもとても大切な一冊と出会うことができました。

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