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Apr
28
2016

加茂山公園で加茂川を泳ぐ鯉のぼりを見てきた

先日の日曜日はとても天気がよかったので、新潟県加茂市にある「加茂山公園」に行ってきました。
新潟市内から車で1時間ほどのところにある加茂山公園は、青海神社の境内周辺に整備された自然豊かな公園で、リス園、雪椿園、大型スライダーなど、園内には見どころも満載です。
しかもゴールデンウィーク期間は、近くの加茂川で鯉のぼりイベントも開催中。
今回は、そんな加茂山公園でのまったり休日レポートです。

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加茂市は「北越の小京都」

新潟県加茂市は「北越の小京都」とも呼ばれる歴史ある町。
実際、この地は京都の上賀茂神社・下鴨神社への寄進地で、そこから「加茂」と呼ばれるようになったようですから、あながち京都と無関係というわけでもありません。

「がんぎ」のアーケード市街

市の中心部は「がんぎ」と呼ばれるアーケード街。
これは積雪期でも通りを往来できるように設けられた雪国ならではの工夫です。
まあ、新潟県内の市街地はどこでもこんな感じなので、特に珍しいとも思わないんですけどね。

北越の小京都

加茂山公園前の通りは、小さな水路に椿の生垣があったりして、ちょっと風情を感じる雰囲気になっています。
とはいえ、「小京都に京都なし」とも言われるように、あまり期待しすぎるとがっかりするので、過度の期待は禁物ということで。笑。

加茂山公園を散策する

さて、そんな加茂市街を通って車は加茂山公園へ。
加茂山公園には無料の駐車場がありますが、あまり大きくはないので休日だとすぐ満車になってしまいます。
ただ、4月から11月にかけての土日祝日は臨時駐車場が利用できるので、案内板に従ってどんどん奥に進み、野外ステージ前の臨時駐車場に車を停めました。

加茂山公園

まずは公園の入口にあたる青海神社に参拝。
境内の燈籠や狛犬には苔が生し、堂々とした風格を感じる神社です。
加茂山公園は桜の名所としても有名ですが、この日はすでにソメイヨシノは散り、ところどころに八重桜が咲いていました。

青海神社

先にも紹介したように、加茂は上賀茂・下鴨神社と縁の深い土地。
青海神社の本殿も、賀茂・御祖・青海の三神社を覆屋におさめた「流造り」という特殊な形式だとか。
賀茂神社の神紋「二葉葵」を思わせる珍しい長い鈴緒で鈴を鳴らして、加茂大神様に祈りを捧げます。

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神池

青海神社に参拝した後は、勅使手植の欅跡を通って神池へ。
4つの池には噴水があったり、水車小屋があったり、水上遊歩道があったり、東屋があったり。
池のすぐそばには茶屋が立ち並び、うどんやラーメンなどの食事を楽しんだり、ところてんやソフトクリームで休憩したり。
ベンチに座ってカメやカモ先生が泳ぐ池を見ながら、遠くからは遊具で遊ぶ子どもたちの声。
いやー、この休日の雰囲気、いーやーさーれーるー。
すごく気持ちのいい空間です、ここ。

雪椿園

神池から一段高いところに上がると、子どもたちが遊ぶ児童公園と雪椿園があります。
加茂山公園は日本一の雪椿群生地で、園内には約5万本の雪椿が自生しているそうです。
この雪椿園には100種1,300本の雪椿が植栽されているとか。
「新潟県の木」でもある雪椿は、その名前から冬の花だと思われがちですが、見頃は4月上旬から中旬にかけて。
今回は少しだけ遅かったものの、まだ遅咲きの花がちらほら咲いていて、その余韻は楽しむことができました。

加茂山リス園で癒される

雪椿園からさらに公園の奥に進むと、お待ちかねの「加茂山リス園」があります。
階段を下った先にあるので、一瞬どこだかよくわからなかったものの、よく見たら看板がありました。

加茂山リス園

リスは冬眠する動物なので、開園期間は4月初頭から11月末まで。
園内には約50匹のシマリスが飼育されているそうです。
そして、このリス園では、放し飼いのリスに手渡しでヒマワリの種を食べさせることができるのです。

リス園の中

...が、この日は無情にも「エサやりは5月中旬より行います」という貼り紙が。
な...なんですと!?
係員さんに詳しく話を聞いてみると、春先はリスの繁殖期で気が荒くなっているので、手を噛んだりする恐れがあるそうです。
なるほど、「へへへ、なんか、カワイイ気がするなあ」とか言ってエサをあげてたら、「なんかやばいぞ、そのリスに気をつけろッ!(バリバリバリッ)」とかなったら大変ですもんね。笑。

リス群れてる

残念ながら間近でリスを見ることはできませんでしたが、遠巻きに見てるだけでも十分かわいいです。
リスって、ちょっとあざといくらいかわいいですよね?
よく見るとネズミみたいなヤツなんですけどね。
でもやっぱり、部屋にリスがちょろちょろしてたらワーッて喜ぶけど、ネズミだったらギャーッっていうもん。
リスとネズミ、どうして差がついたのか...慢心、環境の違い。

リス食べてる

さらに係員さんによると、リスのエサやりは秋がおすすめとか。
冬眠前に栄養を蓄えるので、モリモリ餌を食べてくれるそうです。
なるほど。
じゃあ、また秋に来てみようか。

大型スライダーで童心に返る

リス園の隣には、加茂山公園のもう一つの目玉「大型スライダー」があります。
全長150m・標高差32mのローラー式滑り台。
うわっ、ぜったい面白いじゃん、こんなの!

大型スライダー

はしゃぐ子どもたちの群れの中、180cmを超える大男が乗ってもいいものか逡巡しつつも、とりあえず滑り台の下に置いてあるボロボロのビート板を持って、スライダーのスタート地点までは行ってみることにしました。

スタート地点に到着

軽く山道のような坂道を上って、ようやく大型スライダーのスタート地点に到着。
運動不足のオトナには、けっこうキツイです、この坂道。
ちなみに最初の地点でビート板を取り忘れてしまうと、滑りたくても戻って再びこの坂道を上がる羽目になるので、滑るべきか滑らざるべきか迷っていても、ビート板だけは持って行きましょう。

サーチライト初号機、発進!

で、結局滑ったの?
滑りましたよ、はい。
というのも、実は小さい子どもは親と一緒に滑っているので、子どもに交じって大人が滑っていても、そんなに違和感は無いんです。
お尻の下にビート板をセットして、サーチライト行きまーす!

けっこうスピード出てる!

これは! いいものだ!!
もっと途中で止まるものかと思っていたけど、予想してたよりスピードは出ます。
スキーと同じで、重心をすこし後にかけるとさらにスピードアップ。
いやー、面白かった、もう一回!...とならないのは、あの坂道をハァハァ上るのがね...。笑。
シュクルでもちゃんと滑れたので、お尻の大きい女性でも安心して(ボゴォッ

加茂川を泳ぐ鯉のぼり

さて。
今回、加茂山公園へ遊びに行ったもう一つの目的は、近くの加茂川河川敷で催されている「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」
毎年4月中旬から5月中旬までのゴールデンウィーク期間に開催されているイベントで、加茂市の春の風物詩になっています。

加茂川を泳ぐ鯉のぼり

加茂山公園から加茂川までは徒歩3分くらいなので、車は加茂山公園の駐車場に停めたまま、歩いて加茂川河川敷へ。
葵橋から西宮橋の間に、約500匹の鯉のぼりが勇壮な姿で泳いでいます。
ああ、この河川敷の風情はちょっと京都の鴨川っぽいかも?

勇壮な姿で泳いでいます

これらの鯉のぼりは、家庭で使われなくなった鯉のぼりが寄付されたもの。
こういう再利用のイベントはいいですね。
河川敷の花壇には色とりどりのチューリップが咲き、芝生でレジャーシートを広げてお弁当を食べている親子連れもたくさんいます。
あー、うちらもおにぎりとか持ってくればよかったね。
なんか、急速にお腹が空いてきた。

ゴールデンウィークは戦場だと思うけれど

そういうわけで、駐車場に停めた車に戻る途中、加茂山公園・神池の茶屋「京家」さんでおやつタイム。
今回食べたのは「リスまんじゅう」「花見だんご」「かりんとう饅頭・鬼の金棒」。
「鬼の金棒」は、かりんとうコーティングの饅頭に餡子が入っているお菓子で、外はカリッと中はふわっと、不思議な食感で美味しかったです。

リスまんじゅうがかわいい

こうして今回の加茂山公園での休日も終わり。
予想以上に盛りだくさんで、たいへん楽しい公園でした。
ゴールデンウィークにぜひおすすめしたいけど、園内も駐車場もきっと戦場なんだろうなー、と思ったり。
それでも構わないという人はぜひ。
私たちは部屋に篭もってブログ合宿です。笑。

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