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May
30
2016

八方尾根自然研究路で高原トレッキング初体験

「神秘的な雲上リゾート、八方池を目指す旅」
そんなキャッチコピーに惹かれて爽やかな高原ハイキングの予定でやってきた白馬八方尾根。
ゴンドラとリフトを乗り継いで八方アルペンラインを上がった後は、いよいよ八方尾根のトレッキングコースを歩きます。
ゴンドラに乗った時から既にガスワンダーな状態に、半ばあきらめてはいたものの、ほら、山の天気は変わりやすいっていうし、もしかして途中でガスが晴れて眺めがよくなったりすることもあるかも...?
そんな一縷の望みを抱きつつ、八方池を目指して歩いて行きます。

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八方池山荘から八方池をめざす

リフトを降りたら、八方尾根自然研究路のトレッキング開始です。
リフトの終点には八方池山荘があり、まずはここでトイレを済ませます。

キレイなトイレです

キレイなトイレで安心です。
もちろん協力金を募金箱に入れて、いざ出発。

岩山のような道

右手は岩場というか、岩山?
けっこう傾斜も急なコース。
こちらの方が景色がよくておすすめらしいんですが、こうガスってると関係ない。

木の階段

左手は木道コース。
こちらの方が歩きやすいらしいので、こっちを。
ていうか、この階段、けっこうきついよ。
そして、長い。

階段を登る

気づくと20分くらい階段を登ってるんだけど、これが「歩きやすい木道」なんでしょうか?
たしかに歩きにくくはないけど、すごく苦しいんですけど?
尾瀬みたいなハイキングコースなんじゃなかったの?

また岩場

なんかまた岩場出てきたし。
でも、階段よりもこっちの方が楽かも。

平らな木道

歩き始めて30分くらいで、ようやくイメージしていた平らな木道登場。
これこれ、これよ!
これを待っていた。

第2ケルン

歩き始めて50分、第2ケルン到着。
ケルンというのは、石を円錐状に積み上げた道標のこと。
リフト終点の下の方に第1ケルンがあり、第3ケルンは今回の目的地八方池の近くにあります。
第2ケルンは「息(やすむ)ケルン」とも言われていて、ここで記念撮影している人がたくさんいました。

岩山登山?

その先は、また岩場。
登りも急で、これ、完全に岩山登山だよね?
ぐ、ぐるじい...。

ゴールはどこ?

まわりは相変わらずガスワンダーで全然見えないし、道はきついし、「爽やかなハイキングコース」って、どこ?
もう俺はゴールしか見えねえ...。
ていうか、ガスだらけでゴールなんか見えない...。
だーまーさーれーたー

八方ケルン

登り始めて60分、八方ケルン到着。
プレートが顔みたいになってるのが特徴の、おちゃめなケルンです。
八方ケルンが見えたら、第3ケルンまではあとちょっと!

第3ケルン

それからさらに15分、登り始めて約75分、ついにゴールの第3ケルン到着です!
はあー、つかれた!
やっと着いた!

ここから先は、登山装備が必要な本格登山になります。
私たちは一応登山装備してますけど、この先は登る気はなく、八方池を見たら下りますよ。
もう必要以上に登山気分は味わったし。

八方池を散策する

八方池の方面を見ると、ガスの中にかすかに歩く人の列が見えます。

八方池を歩く人々

こ、こわい...。
なんか、巡礼者みたいな...。
池の周りは遊歩道があって、ぐるっと歩けるようになっています。

八方池を歩いてみる

周りはずっと靄がかかって、神秘的というか夢幻境というか、やっぱりなんかちょっと怖いです。笑。

夢幻境のような光景

山の本やパンフレットには「風の無い時の八方池は天然の鏡。白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳の白馬三山をくっきりと映し込む」なんて書いてあって、ピカピカの池に映る真っ青な空とくっきりそびえる山々というビューテホーな写真が載ってます。
きっと、晴れた日にはこんな景色が見れるんだね...(遠い目)。

「自然研究路」だけあって高山植物がいっぱい

八方池をひと通り歩いたら、下山です。
完全なガスワンダーで眺望ゼロの状態ですが、道々には可憐な高山植物がたくさん咲いています。
登りは苦しくてあんまり花を見ている余裕もなかったのですが、下りはゆっくり花の写真を撮りながら行きました。
名前が合っているかどうかちょっと自信がないのですが、いくつか紹介します。

イワショウブ

イワショウブ(岩菖蒲)。
白い花に先端が紅色できれい。

タカネマツムシソウ

タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)。
青紫の花の中央に小さな花がいっぱい。

シモツケソウ

シモツケソウ(下野草)。
ふわふわとピンクが広がるかわいい花。

カンチコウゾリナ

カンチコウゾリナ(寒地髪剃菜)。
タンポポかと思ってたら、高山植物のようです。
すごい名前だけど。笑。

ミヤマコゴメグサ

ミヤマコゴメグサ(深山小米草)。
いっぱい咲いてるのがかわいい。

ウメバチソウ

ウメバチソウ(梅鉢草)。
ひときわ可憐な白い花。

ミヤマママコナ

ミヤマママコナ(深山飯子菜)。
鮮やかなピンク色の花。

シナノオトギリ

シナノオトギリ(信濃弟切)。
「薬の秘密をばらした弟を切った」という伝説からついた名前は怖いけど、花はかわいい。

カライトソウ

カライトソウ(唐糸草)。
咲きかけのようです。

シロバナハナニガナ

シロバナハナニガナ(白花花苦菜)。
白い花は楚々としていじらしい。

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ(立山靫草)。
濃い紫が美しい。

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ(白山防風)。
白い花火みたいな花。

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊)。
一輪ちょこんと咲いてました。

クルマユリ

クルマユリ(車百合)。
ひときわゴージャス。

ヤマホタルブクロ

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)。
こんな岩場にも咲くんですね。

クガイソウ

クガイソウ(九蓋草)。
ねこじゃらしみたいで、かわいい。

ハクサンシャジン

ハクサンシャジン(白山沙参)。
写真を撮ってる時は、虫がいるのに気づかなかった。

ハクサンシャジン

ハクサンシャジンの白。
きれいなラッパの形です。

タムラソウ

タムラソウ(田村草)。
アザミに似てるけど、葉っぱにトゲがないのはタムラソウというらしい。

タムラソウ

タムラソウ(田村草)。
上の写真の紫色のがおしべで、この写真の先がくるんとしてるのが、めしべ。

他にも写真を撮りきれないくらいありました。
ガスで展望が悪くても、きれいな山野草を見れたのは良かった。

八方山荘のソフトクリームは絶品

登りはかなりきつく感じたものの、下りは全然きつくはなく、ゆっくり休憩しながら約80分後に八方池山荘に戻ってきました。
下山後の定番はソフトクリームとコカコーラ。

ブルーベリーソフトクリームミックス

ここのブルーベリーソフトクリームは、果実と果汁がたっぷり入って味が濃厚。
すごく美味しかった!
疲れた体に染み渡るわ~。
後は再びリフトとゴンドラを乗り継いで、地上に戻ってきました。

下りのゴンドラに乗って

地上に近づくにつれてガスが晴れていき、白馬の村がくっきり。
ああ、すっきり晴れた日に登りたかった...。

レインウェアの活躍は今後に期待

今回は雨も降らず寒くもなかったので、結局雨具を着るタイミングがありませんでした。
ただ、山の本によれば、八方尾根トレッキングは7~8月でも雨が降ると気温が下がるので、レインウェアがあった方がよいと書いてあるので、たとえ使わないとしても持って行って正解でしょう。
実際、ものすごく軽くてコンパクトなので、リュックに入れても全然負担になりませんでした。
今後の活躍に期待して、実践レポートはその時に。

まとめ 白馬・安曇野で北アルプスの夏を満喫してきた

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