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May
09
2017

猫と過ごすGWと「猫語の教科書」

毎年恒例のゴールデンウィーク回顧です。
とはいえ、今年のゴールデンウィークは例年にも増して「ひきこもりGW」で、これといった外出はサーチライトの実家に遊びに行ったくらい。
まったく靴を履かない日もちらほらでした。笑。
まあ、旅行はゴールデンウィークが明けたら行くからいいけど。
ところで、ひとつ大きな変化といえば、サーチライトの実家に猫がやってきたのです。
今回は、そんな猫と過ごした2017年ゴールデンウィークのひとコマです。

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「シャーロット」が家にやってきた

サーチライトの実家にやってきた猫の名前は「シャーロット」
通称「シャロやん」です。

シャーロット(三毛猫♀)

メスの三毛猫ですが、しっぽがフサフサしているところを見ると西洋種の血も入っているのかもしれません。
昨年の夏、シュクルの知人が保護した子猫の貰い手を探していて、それを両親に話したら「うちで飼ってもいいよ」と引き取ることになったのです。
出自は迷い猫なので、正確な誕生日は不詳ですが、おそらく今年で1歳のまだ若い猫です。

初日のシャロやん

シャロやんが初めて家にやってきたときは大変でした。
シュクルの知人から引き取って私たちが実家に連れて行ったのですが、ケージを開けた途端サーッと台所の流し台と壁の狭い隙間に入り込んで、結局1日中そこから出てこずじまい。
その翌日は朝から失踪騒ぎ。
夕方、屋根の隙間で発見されたのですが、こっそり2階の窓の隙間から屋根に出たはいいものの、そこから後にも先にも動けなくなって、そこで1日中じっとしていたようです。

人見知りシャロやん

当初は人見知りも激しくて、たまにサーチライトやシュクルが遊びに行くと、走って物陰に隠れてじっと様子をうかがっているような猫でした。

お猫様の前にみんなメロメロ

それから半年。
今ではすっかり家にも慣れて、我が物顔で家じゅうを歩き回っています。
最近は知らない人にも物怖じしなくなり、むしろ家にやってきた人々にすり寄ってくるようになりました。
ゴールデンウィークに遊びに来たシュクル母にすりすり。
東京からやってきた伯母さんにもすりすり。
こんなシャロやんの仕草に、「猫バカ」のシュクルは言わずもがな、みんなもうメロメロです。

最近は物怖じしなくなりました

特にメロメロにされてしまったのがうちの父。
最初こそ悪戯ざかりの幼猫に手を焼いていたようですが、今ではもうシャロやんにべったりです。
父を籠絡したということは我が家を掌握したも同然ですから、かくして我が実家はシャロ姫に乗っ取られてしまったのでした。
完。

愚かな人間の家を乗っ取るための猫たちの戦略

そんなシャロやんとのゴールデンウィークを過ごし、たまたま出会ったのがポール・ギャリコの「猫語の教科書」です。
折しも近所の書店で「猫本フェア」をやっていて、平積みになっていた本書の帯「猫による人間のしつけ方」という文字が目に入ったのです。
パラパラと中身を読んでみると、第1章が「人間の家をのっとる方法」、第2章が「人間ってどういう生き物?」、第3章が「猫の持ち物、猫の居場所」...と、猫視点からの人間の生態観察と、それにうまく付け込んで快適な生活を確保する方法が記された「猫のためのハウツー本」のようです。

猫語の教科書

お買い上げして、あらためて家でじっくり読んでみると、これがすごい!
ある頭のいい猫がタイプライターを叩いて書いた文章を、ポール・ギャリコが編集したというのが本書の体裁なんですが、その人間観察が面白すぎるのです。

「男性は、コツさえつかめば、操縦は簡単です」「男性は猫に好かれていると思うと、有頂天になって、どんなことでもしてくれます」
「女性は猫と同じく生まれながらのハンターで、本能的で、獲物をあつかうときには残酷でさえあります」「女たちはものすごく頭がいいから、けっして軽く見てはなりません」
「子どもがいる家を自分のものにするかどうかは、考えものです」「でも何よりかんじんな点は、子どもとなかよしになれば猫の生活は保障されるということ」「なぜなら人間の世界では、家を牛耳っているのは大人ではなくて、驚くなかれ、じつは子どもなんです」

このように、人間の生態を(すごい上から目線で)観察し、人間を操縦するための注意事項や、どうすれば人間が猫のために生きるようになるかを、19章にわたって解説してあります。
そして、なんていうか、思い当たる節がありすぎる。
もしかすると、シャロやんは我が家に来る前にこの教科書を読んできたとか?
ひょっとして猫界ではベストセラーなの?
著者(著猫)のツィツァは猫界のハルキ・ムラカミ的な?

実は読めるの?

人間は、人間が猫の上位にいると信じて疑わないでしょうが、猫はそんな人間の傲慢さなんてとっくに見抜いていて、むしろその人間の傲慢さをこっそり操って快適な暮らしを送れるように仕向けているのだとしたら?
実は猫は人間の会話も文字もみんな理解していて、でも理解していると人間に知られると何かと面倒なので、ニャーニャー知らないそぶりをしているのだとしたら?
「猫語の教科書」で猫が家をのっとる手口を人間に知られても、それすら猫が人間をうまく操縦するための策略のひとつだとしたら?
星新一にも似たようなショートショートがありますが、実は人間は猫の下僕として「放し飼い」されているだけなのかもしれません。

さっくり3時間くらいで読了できる本ですし、猫が何を考えているのか知りたい人や、身近に猫の下僕がいる人は、ぜひ読んでみるといいですにゃ。

猫語の教科書
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