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May
12
2017

川崎尚之助様が愛しすぎて会津に行ってきた

「八重さんの夫になれたことが、わたしの人生の誇りです」
昨年の春、サーチライトが燃え尽き症候群になっていたとき、心の疲れを癒すために、二人で録画しておいた2013年の大河ドラマ「八重の桜」を改めて一気に見ました。
見終わった瞬間、シュクルの中で幕末物はオワコンになりました、いい意味で。
なぜなら、もうこれ以上のキャストは望めないと確信したから。
綾野剛の松平容保公、奥田瑛二の佐久間象山、小泉孝太郎の徳川慶喜、村上弘明の松平春嶽、市川染五郎の孝明天皇、もう、こういう顔だったとしか思えないくらいハマっている。
そんな中でも、長谷川博己さんの演じた川崎尚之助さまは、別格でした!
尚之助さまの一挙手一投足、尚之助さまの一言一言、すべてが心をとらえて離さず、見終わった後は極度の尚之助さまロスになってしまったシュクル。
はたして、シュクルの尚之助愛が行き着く先は?

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川崎尚之助とは

そもそも、川崎尚之助って誰?
そう思う人は多いでしょう。
川崎尚之助は、元々は会津の人ではなく但馬国(兵庫県)出石藩の出身。
江戸に出て蘭学を学び、そこで八重の兄・山本覚馬と知り合い、覚馬の誘いで会津に行き、山本家に同居するようになります。

会津藩校・日新館

八重の夫となった尚之助は、八重と山本家を支え、蘭学所で砲術を教えたり、新式銃や大砲の開発に力を注ぎました。
会津戦争では、八重と共に鶴ヶ城の籠城戦を戦い、落城後は他の会津藩士と共に東京で謹慎、その後は斗南(青森)へ。
斗南での藩士たちの生活は過酷を極め、尚之助は藩の窮乏を救う商取引のため函館に行きますが、会津藩士を騙る男に騙され、外国人商人に訴えられることになります。
莫大な訴訟が絡んだ裁判に巻き込まれた尚之助は、藩と山本家に迷惑がかからないように罪を一身に引き受け、長引く裁判と貧窮と孤独の中、慢性肺炎でひっそりとその生涯を終えました。

大河ドラマがもたらした奇跡

八重と会津藩のために身を犠牲にし、尽くした男・川崎尚之助。
しかし、「八重の桜」が大河ドラマに決まるまでは、八重の最初の夫という以外、その存在は知られていませんでした。
会津落城後の行方がわからず、八重も尚之助について何も語らなかったため、「会津から逃げた男」のように思われていたようです。

「八重の桜」のポスター

ところが2011年、大河ドラマが「八重の桜」に決まり、歴史研究家のあさくらゆうさんが八重に関する本の執筆に携わることになります。
あさくらさんは、その執筆の中で八重の最初の夫であった川崎尚之助に惹かれ、調査を始めます。
そして、今まで発見されていなかった尚之助に関する史料が見つかり、謎に包まれた尚之助の生涯が明らかになったのです。
大河ドラマがなければ、川崎尚之助の生涯は今も謎のままだったかもしれません。

愛と義に一途に生きた男

あさくらさんの精力的な調査によって尚之助の生涯が明らかになり、それが新聞で報じられ、やがて「川崎尚之助と八重」という本の出版に至りました。
サブタイトルは「一途に生きた男の生涯」。
その言葉が示す通り、この本に描かれているのは、歴史の闇に埋もれていた一人の男の悲しくも激しい人生です。
八重を愛し、日本を愛し、会津を愛し、その身を捧げた男の生きざまです。

一途に会津に尽くした男

この本が刊行されたのは、2012年12月30日。
「八重の桜」第一回放送の一週間前。
ここに、運命的なものを感じずにはいられません。

川崎尚之助と長谷川博己

シュクルがどっぷり川崎尚之助ファンになってしまったのは、もちろん尚之助という人物に惹かれたのもありますが、一番の原因は、尚之助役をやった長谷川博己さんにあります。
シュクルにとって幸いだったのは、普段ほとんどテレビを見ないので、長谷川博己さんのことを全然知らなかったこと。
「八重の桜」で初めて見た俳優さんなので、先入イメージゼロだったわけです。
しかも、川崎尚之助は「八重の桜」以前はほとんど知られていない人物で、写真も一枚も残っていないので、尚之助自体も先入イメージゼロ。
かくして、シュクルにとっては「川崎尚之助=長谷川博己」「長谷川博己=川崎尚之助」となったわけです。

川崎尚之助と松平容保

もうね、最高でした!
細身・知的・濃くないイケメン・繊細でちょっと影のある雰囲気と、基本的に長谷川博己さんのルックスがもろにシュクル好み。
そんな人が川崎尚之助を演じたら!
最新の学問を学び、時代の先を読む頭脳明晰な秀才ぶり。
いつも八重を見守り、陰から支え続けた優しさ。
自分の信じた道を突き進む凛とした強さ。
自分の身を犠牲にしても八重を守り、会津に尽くした一途さ。
あああ、今これを書いていてもまた涙があふれて止まらない~
尚之助さま~!・゚・(ノД`)・゚・。

白虎隊自刃の地

それなのに先日、職場の若者に「シュクルさん、好きな芸能人だれですか?」と聞かれて、「長谷川博己」と答えたら、「ああ、不倫属性の人ですよね」と言われ、大ショック!
ちがうよ! 
川崎尚之助だよ!
尚之助さまが不倫属性とか、頭おかしいんじゃないかオマエ?
と詰め寄ったら、「カワサキショウノスケ、誰それ、知らない」と言われてしまった...。orz
まあね、世間的には長谷川博己さんと言えば、「セカンドバージン」とか「家政婦のミタ」とか「雲の階段」とかがやっぱり代表作なんでしょうか。
不倫属性だけじゃなくて、ダメ男とか変人系の役にも定評ありますよね。

酒蔵カフェ「杏」にて

最近の大ヒットでは「シン・ゴジラ」の矢口蘭堂役ですかね。
実は「シン・ゴジラ」は、エヴァオタのサーチライトに誘われて観たんです。
矢口役、確かにかっこよかったんだけど、違う、コレジャナイ。
「シン・ゴジラ」の矢口蘭堂の長谷川博己を1とすると、川崎尚之助の長谷川博己は100。
いや、比べられない。
今、超売れっ子で、次々にドラマや映画に出演してますが、尚之助さまのイメージを壊したくないので、他作品はむしろ見たくない...。

御薬園

それでわかったのは、シュクルはハセヒロのファンというより「長谷川博己が演じる川崎尚之助のファン」もしくは「川崎尚之助を演じる長谷川博己のファン」なんですね。
どっちがどっちなのかよくわかりませんが、とにかくシュクルの中では「長谷川博己=川崎尚之助」であることを確信したわけです。
それくらい、長谷川博己さんの川崎尚之助は、ハマり役だった!
それから、八重役の綾瀬はるかさんとの組み合わせが、もう文句なしに美しかった!
尚之助と八重の最後の別れのシーン(第33回)の時は、綾瀬はるかさんが撮影後もずっと泣き続けて涙が止まらなかったというエピソードがありますが、そうでしょうとも、そうでしょうとも。
長谷川尚之助さまにあんな顔されて、あんなこと言われて、あんなふうにされて、泣かずにいられましょうか!
ああ、尚之助さま~!・゚・(ノД`)・゚・。

シュクルの「尚之助さまロス」

こんな状態で「八重の桜」を観ていたので、回が進むごとに尚之助さまロスが重症に。

症状1 尚之助さまがいなくなるのが悲しすぎて、先が見れない
症状2 第33回を見て、布団に倒れこんで声をあげて泣く
症状3 新島襄(オダギリジョー)が死ぬシーンで、尚之助さまの最期を思い出し号泣
症状4 唐突に流れる回想シーンで号泣
症状5 八重との幸せなシーンを見るために早い回をリピし、号泣
症状6 テレビがついていないのに、思い出して号泣
症状7 「川崎尚之助」で画像検索し、号泣
症状8 「川崎尚之助と八重」をしつこく読んで、号泣

など、日常生活に支障をきたす(主に目が腫れる)こと多数。
尚之助さま~!・゚・(ノД`)・゚・。

いざ、会津へ

こんな状態で、涙の涸れないシュクル。
この尚之助さまロスを癒すためには、もう会津に行くしかない!
会津は、ゆめのりょけんでも過去何度か紹介していますが、今回の旅の目的は尚之助さまの面影を求めて心を癒すこと。
そんなシュクルの会津幕末巡礼旅行記です。

会津旅行記のもくじ

川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯
川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯 あさくら ゆう
おすすめ平均
stars「逃げた男」から「一途な男」へ...
stars歴史に埋もれた秀才が魅力あふれる青年に甦る
stars小説でもないのに泣いてしまった。
stars川崎尚之助を知りたいなら読むべし
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