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Jun
01
2017

会津東山温泉街を散策して鉄砲を撃ってきた

「お手本ならば、妻がお目にかけます」
今回の会津旅行の宿泊は、東山温泉。
東山温泉は会津藩の湯治場として栄え、「会津の奥座敷」と呼ばれていました。
竹久夢二や与謝野晶子などの文人墨客に愛された温泉郷であり、有名な民謡「会津磐梯山」の歌詞の中に出てくる小原庄助さんが大好きだった「朝湯」も、この東山温泉のこと。
小原庄助さんが朝湯好きで身上をつぶすほどの名湯は、開湯1300年の古い温泉でもあります。
そんな歴史のある温泉街は、散策するのもなかなか楽しい場所。
東山温泉の温泉街お楽しみスポットを紹介します。

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情緒たっぷりの温泉街

この日宿泊するのは、東山温泉の「御宿東鳳」。
宿を出て、一旦温泉街入口まで降りてから、緑いっぱいの中を上の方へとてくてく進んでいきます。
川沿いを歩いていると、有名な「伏見ヶ滝」があります。

伏見ヶ滝

藤という名の娘が恋に悩んで身を投げたという説と、奈良時代の僧・行基が訪れた際、一晩で滝ができたので「不思議ヶ滝」と呼ばれたという説があります。
会津バスの東山温泉駅を過ぎると、温泉街が広がります。
時代を感じさせる旅館のたたずまいは、情緒たっぷり。

情緒たっぷりの温泉街

詠観橋の先にあるのは、東山温泉で最も有名な旅館「向瀧」です。
「向瀧」は、かつて会津藩指定保養所で、現在は国の文化財に指定されているほど由緒ある宿。
今回の宿は違うところですが、いつかここにも泊まってみたいですね。

突然の土方歳三

突然壁に現れる土方歳三。
土方歳三は、1868年に千葉で近藤と別れた後、宇都宮の戦いで足を負傷します。
その後、会津若松に来て七日町に宿泊し、東山温泉に傷の療養のため通っていたのです。

足湯処

温泉街には、足湯もあります。
土方の顔を見ながらの足湯というのもまた一興。
新選組ファンにはたまりませんね。

歳さまの顔を眺めながらの足湯

足湯処からは、神社に向かう坂があります。
その名も「残念坂」。

残念坂

温泉で楽しんだ客が、後ろ髪をひかれる思いで帰っていった坂だとか。
うんうん、わかる、その気持ち。

羽黒湯上神社

残念坂を上がって行くと、右手には湯泉神社、左手には羽黒山湯上神社と高志王神社。
右手さらに奥には、大山祇神社と、この近辺だけで4社の神社があります。

竹久夢二の碑

残念坂を戻ってもとの道を進むと、竹久夢二の有名な「宵待草」の碑があります。
夢二は東山温泉が大のお気に入りで、三回ほど訪れたそうです。
美人好きの夢二ですから、東山温泉の芸奴さんをモデルに絵を描いたりもしています。

夜泣き地蔵

なんとも恐ろしげな名前の「夜泣き地蔵」。
夜な夜な泣く地蔵とか、こわいこわい。
...と思ったら、子供を連れてお参りすると夜泣きを止めてくれるいいお地蔵さまのようです。
そう聞くと、お地蔵さまのお顔が、なんだかユーモラス。

さて、お地蔵様にお参りした後は、さっき発見したとっておきの場所へ向かいますよ!

射的場で「八重の桜」ごっこ

とっておきの場所とは、そう、射的場!
竹久夢二の碑の斜め向かいにあります。

射的場

この、ひなびた感じがたまらない!
どきどきしながら中に入ります。

中へ

おおう!
八重さんのポスターが貼ってある!
ていうか昭和! 昭和すぎる!
しかし、誰もいないんですけど?

セルフサービスで

と思ったら、なんとセルフサービス。
むむ、7発とは、八重のスペンサー銃の連発数と同じ!
おぬし、わかってるね?
では、早速、料金の500円を置いて、始めます!
おらにも鉄砲教えてけろ! (`・ω・´)

撃ってみた

「八重の桜」で、尚之助と八重が旅行をする第18回「尚之助との旅」。
二本松で鉄砲の訓練をする少年たちと出会い、「ぜひお手本を」と言われた尚之助は、得意満面に「お手本なら、妻がお目にかけます」。
それに応えて、見事命中させる八重と、びっくりする二本松の人たち。
八重は、尚之助さまにとっては自慢の妻ですもんね。
尚之助さま~!(*´Д`)ハァーーーン 
でも、八重と違ってシュクルは全然当たりません...。(´・ω・`)
そんなへっぴりシュクルを見かねたサーチライトが参戦。

サーチライト参戦

ていうか、サーチライトは手が長いから、それってズルくない?
まあ、インチキしてるわけじゃないから、いいのか。

命中!

おおっ!
命中!★*:;;:*☆ヽ(^∀^)ノ☆*:;;:*★
命中!★*:;;:*☆ヽ(^∀^)ノ☆*:;;:*★
命中!★*:;;:*☆ヽ(^∀^)ノ☆*:;;:*★

戦利品

なんと、3発命中で、戦利品ゲット!
サーチライト、やったね!
尚之助さま、新式銃の改良、ばっちりです!Σb(`・ω・´)

「八重の桜」で登場する二本松の人たちは、「二本松の戦い」で命を落とす砲術師範・木村銃太郎と、二本松少年隊です。
「鉄砲を撃つとき目を閉じる癖をなじょして直したのですか」という少年の質問に、「目のことは忘れて、弾のゆくえだけ追えばいい」とアドバイスする八重。
このアドバイスは、かつて目をつむる癖に悩んでいた八重に尚之助が教えた言葉と同じものです。
「八重さんはいい腕をしている。あなたならきっとできます」と微笑む尚之助。
尚之助さま~!(*´Д`)ハァーーーン
八重は、ずっと尚之助の教えを実践してきたんですね。
この時の少年たちとのほのぼの心温まるエピソードは、実は後の二本松少年隊の悲劇のフラグだったわけですが...。
八重は、旅の途中で尚之助に買ってもらった白河だるまを二本松の少年にあげてしまいます。
「鉄砲を撃つときに目をつむらないように」という願掛けとして。
謝る八重に、「またいつか、買いましょう」と微笑む尚之助。
「またいつか」は、もう来ないのに...。
尚之助さま~!・゚・(ノД`)・゚・。

のんびり散歩する温泉街

東山温泉街は、のんびりぶらぶら歩くのにちょうどよい温泉街でした。
山道を歩く感じなので、日が暮れる前に行くことをおすすめします。

夕陽がきれいです

こうして昭和レトロすぎる射的場で八重気分を味わったシュクルとサーチライトは、大満足で宿へと帰るのでした。

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