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Jun
20
2017

会津旅行を楽しむために予習しておきたいこと

「今回の会津旅行記を書けたことが、わたしの人生の誇りです」
そんなわけで、およそ1ヶ月にわたってお送りしてきたシュクルの会津旅行記、いかがだったでしょうか。
わずか1泊2日の会津旅行で11本の記事を書いたわけですが、会津に対するやむにやまれぬ心をあれこれ書いていたら、ひとつひとつの記事も5,000字超えが連発で、これまで書いてきた旅行記のなかでも特にディープなものになってしまいました。
本当に完結できてよかった。笑。
さて、今回は会津旅行記の締めくくりとして、会津旅行を楽しむためのたったひとつの秘訣を紹介します。

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戊辰戦争のない会津など夏休みのない8月のよう

会津の醍醐味を知りたいのなら、戊辰戦争なしでは語れません。
旅行記の中でも書いたように、私たち新潟人の多くは小学校の修学旅行で会津に行くので、そもそも会津戦争や白虎隊について最低限の知識はあるといえるのですが、そういうものがまったくなくて会津に行ったとしても果たして会津を十分に楽しめるのか、はなはだ疑問に思います。

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そもそも戊辰戦争というのは、信念と信念の戦いです。
薩長は薩長で日本が進むべき新しい道を信じ、会津には会津の守るべきものがあって、それぞれ戊辰戦争を戦った。
だから会津の語る戊辰戦争は、敗者の歴史でありながら誇りに満ちていますし、そこに共感してこそ会津に旅する価値があるのだと思います。
幕末~明治維新の歴史に詳しくなればなるほど、それだけ会津旅行は魅力的なものになる。
これは間違いないと断言します。

大河ドラマ「八重の桜」は会津を知るための最高の教科書

今回の旅行記を読んだ人は、シュクルのことをいわゆる「歴女」なんじゃないかと思ったかもしれません。
しかし、実をいうと幕末の歴史は大の苦手でした。
そんなシュクルが今回の会津旅行記を書けたのは、ひとえにNHK大河ドラマ「八重の桜」のおかげです。

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「八重の桜」は、会津の視点で戊辰戦争を知るための最高の教材だと思います。
一応、主人公は「幕末のジャンヌダルク」「ハンサムウーマン」と呼ばれた新島八重ですが、むしろドラマの中心に描かれたのは会津藩の生き様そのもの。
若き藩主・松平容保が初めて会津に来てから戊辰戦争に敗れるまでを、全50話の半分以上の放映回を費やしてじっくりと描き、特に鶴ヶ城籠城は実際の籠城戦と同じく1ヶ月にわたって放映しました。
このドラマを見ることで、一般に難解とされる幕末から明治維新にかけての歴史を流れで追うことができますし、そのなかで会津がどのように激動の歴史に巻き込まれ、そしてどうして戊辰戦争の最大の負け役にならなければならなかったのかがすっきりと理解できるはずです。
幕末の会津の歴史描写があまりにも重厚すぎて、後半が気の抜けたものになってしまったり、そもそも日曜8時に見る気分にはならないドラマだったり、いろいろ弊害もあったような気もしますが、会津の歴史を描いた前半部分だけでいえば、白眉といえる大河ドラマだと思います。

「八重の桜」で会津の人物について予習する

会津に行く前に「八重の桜」を見ておくことのもうひとつのメリットは、一般にあまりなじみのない人物のイメージが作れることです。
例えば、会津のいたるところで山川大蔵(山川浩)の名前を見れば「ああ、マッサンか」となりますし、鳥羽伏見敗戦の責任をとって切腹した神保修理は空前絶後のセクシー俳優・斎藤工、会津戦争のあと斎藤一と結婚して剣心と操に「菩薩のような人」と評されていた高木時尾は貫地谷しほり、というように。
それがいいことなのかどうかは置いといて、こうしたイメージの予習が会津を深く知るための参考になることは間違いないと思います。
旅行記の冒頭でも書いたように、「八重の桜」のキャスティングはこれ以上ないくらい素晴らしいものですし。

川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯

そしてもちろん、今回のシュクルのようにお気に入りの登場人物に出会えたら、ディープに会津を旅することもできます。
その意味で「八重の桜」はどんなガイドブックよりも価値のある会津ガイドです。
むしろ「八重の桜」を見てからガイドブックを読むと、ガイドブックがすっきり読めるようになるはずです。

「八重の桜」は50時間かけて見る価値がある

こうして、「八重の桜」にどっぷりハマったシュクルですが、もともと大河ドラマを見る習慣はありませんでした。
たまたまサーチライトが第1回を見て「これは絶対におもしろい!」と直観したらしく、土曜の再放送を録画して、その後は連ドラ予約でハードディスクにどんどん録りだめしておいたのです。
結果的にはこれが大正解。
録画してあるおかげで何度も見れましたし、おかげで何度も泣きました。
おそらく、リアルタイムで見ていても、回を追うごとに悲壮感が漂っていく展開に心が折れて、途中で断念していたように思います。
先にも書いたように、「八重の桜」は日曜8時に夕ごはんを食べながら見るようなドラマではなく、連休などまとまった時間があるときにしっかり心を整えて見るべきドラマです。
「八重の桜」を見た後、「真田丸」や「おんな城主直虎」を見ると、乱世のなんと平和なことか。笑。
「大河ドラマ50話分も見てられないよ」という気持ちはわからなくはないものの、「八重の桜」に関しては食わず嫌いが本当にもったいない!
じっくり時間をかけて真剣に見るからこそ味わえる歴史の面白さがあって、それこそが大河ドラマの醍醐味だというのを実感できるはずです。
特にこれから会津旅行をしようという人は、レンタルでも総集編でもいいので、一度は見て予習をしておくことを強くおすすめします!
いま我が家は、ハードディスクの残り容量を圧迫している「八重の桜」が消すに消せないので、DVD-BOXを買おうか新しいハードディスクを買おうか思案しているところです。笑。

まとめ 川崎尚之助様が愛しすぎて会津に行ってきた

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starsこの第壱集あってこそ。
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