谷川岳にはいくつかの登山コースがありますが、最も一般的なのが「天神尾根コース」です。
谷川岳ロープウェイを利用して一気に標高1300mまで高度を稼ぎ、比較的緩やかな登山道を2時間半ほど歩くと、谷川岳最高点の「オキの耳」に登頂です。
手元のガイドブックによれば、途中に危険な箇所もなく、初心者でも子どもでも手軽に谷川岳登山を楽しめる人気のコースだとか。
もちろん私たちも、この天神尾根コースで谷川岳山頂を目指します。
「海の日だけど山に登ろう」
登山を始めて4年目になる2017年は、毎年恒例の納涼旅行に山小屋泊登山を考えている私たち。
ただ、1泊2日の登山をするには、体力も経験もまだまだ不安がいっぱいです。
そんなわけで、先日の海の日の3連休は、今シーズンの足慣らしと経験値稼ぎをかねて、谷川岳に日帰り登山をしてきました。
結論から言うと、足慣らしというにはなかなかにハードな登山だったわけですが、そんな谷川岳登山の3回レポートです。
先日紹介したOLYMPUS PEN Lite。
小さくて軽くてレンズ交換ができて、旅のパートナーにはぴったりのミラーレス一眼カメラです。
そしてオリンパスPENの長所のひとつは、交換レンズや周辺アクセサリーが豊富なこと。
そこで今回は、PEN Liteユーザーならぜひチェックしておきたいアクセサリーとして、「自動開閉レンズキャップ」を紹介します。
これ、すごく快適ですよ!
岐阜県郡上市の北端に位置する「ひるがの高原」。
夏は避暑地、冬はウィンタースポーツが盛んなところです。
そのひるがの高原には、スキー場のゲレンデに10,000株のコキアが植えてあり、夏は爽やかなグリーン、秋は赤く紅葉する姿を見ることができるらしい。
そんな情報をキャッチしてHPを見ると、紅葉のベストシーズンは9月下旬から10月上旬で、ちょうど今がベストタイミング!
そこで、郡上八幡から足を延ばして、可愛いコキアたちに会いに行ってきました。
岐阜県のほぼ中央部に位置する城下町「郡上八幡」。
日本の名水百選の第1号に選定された「宗祇水」をはじめ、町中をめぐる水路に清流が流れ、「奥美濃の小京都」と呼ばれる古い町並みや小径は、絵になる観光地として秘かな人気を集めています。
そんな城下町の中心は、「日本一美しい山城」といわれる郡上八幡城。
気象条件が整った冬の早朝には、雲海に白亜の天守閣が浮かんで見えることから、「岐阜の天空城」とも呼ばれています。
下呂温泉からの道中、すこし足を延ばして郡上八幡城に寄り道してみました。
前日夜遅くに下呂温泉に到着した私たち。
旅館で温泉は十分堪能したものの、このまま下呂温泉を離れるというのもなんとなく名残惜しい。
そんなわけで、宿にそのまま車を置かせてもらって、しばらく下呂の温泉街を散策してみることにしました。
宿でもらった観光案内図を片手に、およそ1時間の下呂温泉街散策レポートです。
「静けさを大切にする隠れ家的な宿。1,000坪の敷地にゲストルームは、わずか16室。館内には、スナックなどのパブリック施設は一切ない。静けさを求める人にはもってこいの宿だ。『春慶塗り』の調度品をそろえる客室には『菊』や『山茶花』『朝顔』など花の名前が付けられている。」
このフレーズを聞いてピンときた人は、きっと水どうファンの方ですね?
今回紹介する「川上屋花水亭」さんは、「下呂温泉に泊まるなら絶対にココ!」とかねてから思っていた宿です。
ところが、ついに念願叶って訪れることになった私たちを襲った想定外の事態!
そんな下呂温泉の高級旅館の宿泊レポートです。
無事に木曽駒ケ岳の山頂までたどり着いたサーチライトとシュクル。
急登では弱音を吐いたシュクルですが、登り切ってしまえば天気は良かったし眺めは絶景だったし、なんだかんだで充実した登山でした。
あとは下呂温泉でゆっくりお湯につかって、飛騨牛を食べて、今日も一日楽しかったね?
いやいや、「お家に着くまでが遠足です」とみんな学校で習ったはず。
体育の日の木曽駒の過酷は、実はここからだったのです。
千畳敷駅でロープウェイを降りたら、ここからは徒歩で木曽駒ケ岳山頂を目指します。
まずは「乗越浄土(のっこしじょうど)」と呼ばれる地点までカールを登り、そこから中岳を越えて、木曽駒ケ岳山頂までというルート。
目指す木曽駒の山頂は乗越浄土のさらに先にあるので、千畳敷カールからはまだ見えません。
3000m級の山も初なら、峠と峠をつなぐ稜線歩きも初。
初物づくしの木曽駒登山、いよいよ開始です。
木曽駒ケ岳が日帰りで楽しめる3000m級として人気になったのは、ひとえに「中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ」のおかげ。
このロープウェイに乗れば、標高1662mにあるしらび平駅から標高2612mの千畳敷駅まで、わずか7分半でアクセスできてしまうのです。
ところがシーズン中の休日ともなると、ロープウェイがトレッキング客で大混雑してしまうのも両刃の剣。
今回は、そんな大混雑のなか、駐車場から千畳敷カールにアクセスするまでをレポートします。
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