Home / 東海旅行記 / 下呂温泉「川上屋花水亭」宿泊記

Jul
10
2017

下呂温泉「川上屋花水亭」宿泊記

「静けさを大切にする隠れ家的な宿。1,000坪の敷地にゲストルームは、わずか16室。館内には、スナックなどのパブリック施設は一切ない。静けさを求める人にはもってこいの宿だ。『春慶塗り』の調度品をそろえる客室には『菊』や『山茶花』『朝顔』など花の名前が付けられている。」
このフレーズを聞いてピンときた人は、きっと水どうファンの方ですね?
今回紹介する「川上屋花水亭」さんは、「下呂温泉に泊まるなら絶対にココ!」とかねてから思っていた宿です。
ところが、ついに念願叶って訪れることになった私たちを襲った想定外の事態!
そんな下呂温泉の高級旅館の宿泊レポートです。

- スポンサードリンク -

神回「対決列島・第七夜」の宿

冒頭に書いたように、今回の宿泊先「川上屋花水亭」さんは、「水曜どうでしょう」の「対決列島・第七夜」にて、どうでしょうチームが宿泊した宿です。
この「対決列島・第七夜」は、田中真紀子・鈴木宗男のモノマネお宿紹介、部屋での長野おやき対決、藤村Dの水ようかん積み木くずしと、名作「対決列島」の中でも特に神回といえる回ではないでしょうか。
「対決列島」大好きな私たちは全編通して繰り返し見ていますが、この回は何度見ても面白い!
そう、「対決列島」ファンにとっては聖地なのです、この宿は。

川上屋花水亭

ただ、どうでしょう班が泊まる宿って、お値段がちょっと高いんですよね。
例えば、今回選んだプランも「飛騨牛朴葉味噌ステーキと飛騨牛の握り寿司&8大特典付きプラン」おひとり様28,000円。
でも今回は、木曽駒登山でがんばったご褒美という意味もあって、ちょっと奮発することにしました。
数年かけて貯めていた楽天ポイントを利用すれば1人分はペイできそうですし。
そういう意味では、木曽駒登山よりむしろこっちがメインだったのです、今回の旅は。

大誤算!まさかの夕食キャンセル?

木曽駒ヶ岳から下呂温泉までは、高速道路を利用して約2時間の距離。
当初の予定では14:00ころに下山する予定だったので、16:00にはチェックインして温泉でのんびりできるねー、なんて話していたのです、当初の予定では。
ところが、前回レポートしたように、山の上でまさかの足止め3時間半。
これでは下山時点で19:00をまわってしまうはずなので、ほぼ絶望と思いつつ宿に電話をかけて、遅れることを伝えました。
幸い部屋はそのまま用意してもらえることになりましたが、夕食について聞いてみると、夕食は残念ながら19:00までとのこと。
あああ、やっぱり...。
せっかく奮発した宿だったのに~。
いや、刺身とか天ぷらとかはどうでもいい。
でも、飛騨牛は、飛騨牛は、食べたかったよ。
さようなら、ひだぎゅう~(TωT)ノ~~~

おにぎりとご当地ビールで夕食

飛騨牛さようならに、心はすっかり折れてしまいましたが、とにかく宿に行かないと寝れません。
最後の気力を振り絞って、下呂温泉に向かいます。
しかし、登山の後の夜のドライブ2時間はきつい...。
あたりは真っ暗で何も見えず、はたして夕食の調達ができるのだろうかと不安をおぼえるほど。
どんどん暗くなっていくので、もう贅沢は言わず途中で見つけたヤマザキデイリーストアでどん兵衛と鶏唐揚げと飲み物を買って、とにかく先を急ぎます。
「君の名は。」によれば岐阜ってカフェもないらしいから、下呂温泉までコンビニがなかったら一大事だもんね。

立派なフロントロビー

ようやく花水亭に到着したときには、時刻はすでに21:30すぎ。
なにはともあれやっと着いた...。
宿の人には電話をしてあるので、チェックインはスムーズで、すぐに部屋まで案内してもらいました。
ちなみに客室は本当に16部屋で、私たちが宿泊した部屋は「芍薬」でした。

セミスイート客室「芍薬」

部屋にはすでに布団が敷かれていて、とりあえず着替えて侘しい夕食です。
が、ここで宿から思わぬ心遣い。
テーブルの上にはおにぎりと漬物、そして冷蔵庫には下呂の地ビールが冷やしてありました。
これはありがたい!

宿からの思わぬ心遣い

身も心も疲れ切った二人に、沁みわたるビール。
人の手で握ったおにぎりの美味しさ。
これに、唐揚げとどん兵衛があればもう十分。
でも、やっぱり、ひだぎゅう~
あ、下呂温泉は大きな温泉地で、ちゃんと周辺にコンビニもありましたから、その点はご心配なく。

日本有数の名泉で心の傷を癒す

日本の三大名泉にも数えられる下呂温泉。
夕食は残念なことになってしまったので、せめて温泉はたっぷり楽しもうと、さっそく露天風呂に向かいます。

露天風呂「河原の湯」

露天風呂「河原の湯」は離れになっていて、途中にはウッドデッキなんかも設えてあって風情たっぷり。
この日は宿泊客も少なかったせいか、他に入浴客が現れることもなく、ずっと貸し切り状態でゆっくり疲れを癒します。
下呂温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。
いわゆる「美肌の湯」で、疲労回復や筋肉痛などに効能があります。
折しも登山の後にはぴったりだね。
温泉にゆっくり浸かったあとは、大浴場前の湯上り処でマッサージチェアー。
あー、いーやーさーれーるー。

会津アヒル隊も満足の露天風呂

もちろん、御影石の大浴場も翌日の朝風呂も堪能しました。
温泉に関しては十分満足できたので、飛騨牛を食べられなかった心の傷も少しは癒えたかな。笑。

これぞ「おもてなし」のこころ

一夜明けて。
朝風呂の後、朝食のお迎えに案内されて食事の別室に足を運ぶと、テーブルに用意された品々に、明らかに朴葉焼きと思われる一品が。
あれ...、これは...、もしや?

朝食

そうなんです!
宿の厚意で、昨日食べられなかった「飛騨牛朴葉味噌ステーキ」を朝食に用意してくれたんです!
ありがとうございます、ありがとうございます、それが一番の心残りだったんです。

飛騨牛朴葉味噌ステーキ

ただでさえご飯が進む温泉朝食に、これまた最強ご飯の友の朴葉味噌なんて加わったら、いったい何杯ご飯をおかわりしたらいいのかわかりませんけど、こうなったら限界に挑戦させていただきます。
ダイエット? 知らん、そんなの!

銀の朏と一緒にいただく

極上の飛騨牛朴葉味噌ステーキを、こだわりの飛騨産米「銀の朏(みかづき)」でいただく超贅沢な朝食。
うおおおっ! ウマすぎ警報発令!
花水亭さんのおもてなしの心をしっかり噛みしめながら、存分に飛騨の味を堪能しました。

教訓「山に登るときは麓の宿に泊まろう」

かくして、飛騨牛に翻弄された一泊も、最後は大団円でチェックアウト。
こちらの不手際でいろいろ迷惑もかけてしまったと思いますが、すばらしい心遣いで十分に高級温泉旅館を堪能することができました。
素晴らしい宿だっただけに、まったく心残りがないといったら嘘になりますけどね。

お世話になりました

今回得た教訓は、山に登るときはあちこちついでに足を延ばそうとか考えてはいけないということ。
素直に麓の宿に泊まるべきってことですね。
またいつか訪れることがあったら、今度はたっぷり時間に余裕をもって、全力でゆっくりしたい宿でした。

川上屋花水亭
〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島30
アクセス JR高山本線・下呂駅よりタクシーで5分(バス送迎あり)
川上屋花水亭のクチコミと宿泊プラン(じゃらん)

- スポンサードリンク -

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments:0

Comment Form

コメントは管理人の承認後に公開されます。

Information
  • twitter
  • rss
  • はてなブックマーク
  • Instagram
カテゴリー
タグクラウド
記事への反応

back to top