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Aug
23
2017

僕たちはこんな風にスペイン旅行を手配した

今回のスペイン旅行には、これまでの海外旅行と決定的に違うところがひとつあります。
これまでの私たちの海外旅行は、パリにせよプラハにせよ、ひとつの都市をじっくり味わう旅でした。
しかし、スペインという国は、サグラダファミリアやらプラド美術館やらアルハンブラ宮殿やら、魅力的な有名観光スポットが国のあちこちに点在しているので、どうしてもあちこちの都市を回りたくなってしまう国なのです。
都市周遊型の海外旅行は、一都市滞在型に比べて計画も手配も手間がかかりますが、そこは旅行計画奉行・サーチライトの腕の見せ所。
今回は、私たちがどうやって今回のスペイン旅行を計画していったのか、「スペイン旅行のつくりかた」を紹介します。

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スペインでやりたいことをリストアップする

一言にスペインといっても、マドリードにバルセロナに闘牛にガウディにフラメンコにアルハンブラ宮殿にサッカーにプラド美術館に無敵艦隊にパエリアに、ぱっと思いつくイメージだけでも多岐にわたります。
さらに詳しくガイドブックを読んだりすると、スペインには世界で3番目に多い44ヶ所(2017年現在)もの世界遺産があるそうで、観光の候補地は増えていくばかり。
これではまったく収拾がつかないので、まずはスペインでやりたいことを思いつくままリストアップしていって、そこに優先順位をつけることから始めました。

スペインでやりたいことリスト
1 サグラダファミリアに行きたい
2 プラド美術館に行きたい
3 トレドの旧市街を散策したい
4 アルハンブラ宮殿に行きたい
5 フラメンコを見たい
6 クエンカで糸ようじと言いたい
7 パラドールに泊まりたい
8 メスキータに行きたい
9 白い村を散策したい
10 本場のパエリアを食べたい
11 本場のアヒージョを食べたい
12 子豚の丸焼きを食べたい
13 ガウディの建築めぐりをしたい
14 スペインの高速鉄道AVEに乗りたい
15 本場の生ハムを食べたい
16 闘牛を見たい
17 カヴァを飲みたい
18 ゲルニカを見たい
19 ロエベの財布を買いたい
20 オリーブオイルを買いたい
21 サッカーを見たい

もちろん日程的にすべてを詰め込むのは無茶ですが、とりあえず優先順位の高いバルセロナ(サグラダファミリア)とマドリッド(プラド美術館)をおさえておけば、やりたいことの大半はクリアできそうです。
あとはアルハンブラ宮殿やメスキータのあるアンダルシア地方を加えるか、マドリッドから日帰りでも行けるトレドやクエンカを加えるか。
これは移動や宿泊などのシミュレーションをしながら最終的に決めることにしました。

スペインまでの航空券を予約する

私たちがスペインを訪れた2015年の時点では、日本からスペインへの直行便はありませんでした(現在はイベリア航空の成田=マドリッド直行便があります)。
とはいえ、たとえ直行便があったとしても、私たちはフィンランド航空の乗り継ぎ便を利用していたように思います。
特に今回のような都市周遊型の海外旅行では、到着地と出発地が異なる「オープンジョー航空券」が使えるというのが鍵。
例えばフィンランド航空なら、往路は成田からヘルシンキを経由してマドリッドに到着し、復路はバルセロナからヘルシンキを経由して成田に帰るということが可能です。
こうするとマドリッドとバルセロナの間を往復する必要がなく、片道だけの移動で済むため、それだけ時間を有効に使うことができるのです。

スペインまでの航空券を予約する

オープンジョー航空券の予約も、ネットの航空券予約サイトを利用すれば、往路の到着地と復路の出発地を変えるだけなので、それほど難しいわけではありません。
航空券の値段も、フィンランド航空の場合は通常航空券の値段と変わりありませんでした。
ただし、一部の航空券予約サイトでは対応してない場合もあるので注意が必要です。
例えば私たちが航空券の手配をしたときは、スカイスキャナーはオープンジョーに未対応でした(現在は複数都市検索もできるようになっています)。
そういうわけで、JTB海外航空券(旧トルノス)を利用して、マドリッドとバルセロナを組み合わせたオープンジョー航空券を検討した結果、往路は成田からヘルシンキ経由でマドリッドに到着し、復路はバルセロナからヘルシンキ経由で成田に到着する航空券が予約できました。
フライト予約については、後日の記事でまた詳しく紹介します。

マドリッドとバルセロナの交通手段を考える

飛行機の次は、都市と都市の間の移動について考えます。
マドリッドとバルセロナの間を移動する手段としては、飛行機と高速鉄道と長距離バスの3つの選択肢がありました。

飛行機を利用する場合、「プエンテ・アエレオ」というシャトル便が1時間おきに運航していて、これを利用すればマドリッドとバルセロナを約1時間で移動することができるそうです。
料金は150ユーロ前後で予約も不要なので、手軽といえば手軽ですが、チェックインの先着順で搭乗していき、定員になったら次の便に回される仕組みということで、飛行機慣れしていない私たちにはちょっと立ち回りが難しそう。
あと、飛行機を利用する場合は市街地と空港の移動やチェックインの時間を考慮する必要があるので、意外に時間効率もよくないように思ったり。

一方、最もリーズナブルな移動手段は長距離バスですが、こちらは所要時間が約7時間30分という長丁場。
昼間の移動なら時間効率が悪すぎるし、深夜便は夜遅くに出発して朝早くに到着するので、立ち回りや治安が不安です。
さすがにスペインまで行って格安旅行にこだわるつもりもないので、長距離バスはほとんど考慮に入れませんでした。

スペインの高速鉄道AVE

そんなわけで、最も無難な移動手段は高速鉄道でしょう。
スペインの高速鉄道AVEを使えば、マドリッドとバルセロナの移動は約2時間30分。
AVEのチケットはスペイン国鉄RENFEのホームページで乗車日の62日前から購入できて、早期予約を利用すれば料金は片道80ユーロ程度です。
なにより事前にチケットが購入できるので、旅行の計画も立てやすい。
AVEの予約についても、後日の記事でまた詳しく紹介します。

各都市での滞在ホテルを予約する

今回のスペイン旅行は8日間の予定。
移動日を考慮すると、現地で使える時間は実質6日間です。
最初の2日をマドリッド、最後の2日をバルセロナで過ごすとすると、どうやらアンダルシアまで足を延ばすのは日程的に難しいというのが分かってきました。
たとえ無理やりアンダルシアまで行ったとしても、アルハンブラ宮殿(グラナダ)と白い村(ミハス)とメスキータ(コルドバ)を巡るのは到底無理でしょう。
それならアンダルシアはすっぱり諦めて、マドリッドからトレドとクエンカへ足を延ばすスペイン旅行にしようという方針がこのあたりで決まりました。

スペインのパラドールに泊まる

そうなると、パラドールに泊まるとすればトレドかクエンカ。
そこでエクスペディアなどの海外ホテル予約サイトでパラドールの空室をチェックして、結果的に両方のパラドールに泊まることになりました。笑。
さらにマドリッドとバルセロナのホテルも、クチコミを参考にしながら予約。
ここで1~2泊目はマドリッド、3泊目はトレド、4泊目はクエンカ、5~6泊目はバルセロナというスペイン旅行のアウトラインが完成したわけです。

スペイン旅行のしおりを作っていく

こうしてスペイン旅行のおおまかな枠組みが決まったので、ここからは各都市の予定を決めていきます。
定番観光名所の攻略法を考えたり、美味しいバルを調べたり、穴場スポットを探したり、それらをうまく組み合わせてタイムスケジュールを最適化したり、ある意味、旅行で一番楽しいところです。
下調べをしていくうちに、サグラダファミリアはチケットを購入しておいた方がスムーズに入場できるということだったので、ネットで事前に手配しておきました。
また、カタルーニャ音楽堂では、夜のコンサートに行けば豪華絢爛な音楽堂の見学と舞台鑑賞の両方を一度に楽しめるとわかり、ちょうどフラメンコの舞台が予定されていたので、こちらもネットで予約しました。
さらに、高速鉄道の早期予約チケットが購入できるようになったら、「マドリッド=トレド」「マドリッド=クエンカ」「マドリッド=バルセロナ」の切符をそれぞれ手配して、鉄道の時刻に合わせて観光計画を調整していきます。

カタルーニャ音楽堂でコンサート鑑賞

こうして、初動から約半年をかけてスペイン旅行のしおりが完成。
そして「スペインでやりたい10のこと」の記事に至ったわけです。

関連記事 スペインでやりたい10のこと

スペイン旅行の手配スケジュール

旅行の手配というのは、基本的に早ければ早いほど有利です。
今回のスペイン旅行は10月3日~11日の日程でしたが、私たちはゴールデンウィークあたりから動き始めました。
そこで、私たちが実際に手配したスケジュールをまとめておきましたので、よろしければ参考にしてください。

スペイン旅行の手配スケジュール
4月30日 航空券の手配
5月1日 ホテルの手配
9月1日 新潟からの高速バスの手配
9月17日 コンサートチケットの手配 
9月19日 サグラダファミリア入場券の手配
9月21日 高速鉄道チケットの手配
10月3日 出発

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