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グラン・パレ/Grand Palais

1900年のパリ万博の際に建設されたメイン会場。
イオニア式の列柱に彫刻をあしらった古典的ファサードと、近代の象徴である鉄とガラスの丸い屋根は、「美術」と「産業」を融合したパリ万博ならではの建造物といえるでしょう。
1993年にガラス屋根の一部が崩落したため閉鎖されましたが、12年間に渡る改修工事の末、2005年に再開館されました。

グラン・パレの構造

「エ」の形をした広大な建物は、大きく3つの部分で構成されています。
建物の東側から中心部にかけては「Le Nef」と呼ばれるスペースで、大規模な企画展やイベントが行われています。
建物の北側は「グランパレ・ナショナル・ギャラリー」で、その名の通り国立美術館として用いられています。
建物の西側は「発見の殿堂」と呼ばれる科学博物館で、科学知識の伝達を目的とした常設展示や、参加型の実験が催されています。

ガラスのドーム屋根

グラン・パレの独自性は、丸いガラスのドーム屋根にあると言っても過言ではないでしょう。
後に美術館として用いられることが決まっていたグラン・パレは、美術館にふさわしい外観が求められていました。
しかし、その一方で、万博とは新たなテクノロジーを見せる場でもあり、鉄やガラスという新しい建築素材に挑戦したグラン・パレは、時代を象徴する建物でもあったのです。
アレクサンドル3世橋方面から見ると、こうしたグラン・パレらしい外観が一望できるはずです。

ファサードの彫刻群

グラン・パレのファサードは、様々な彫刻に彩られています。
メイン・エントランスのポーチの上では、ミネルヴァ(Minerva)が知恵と工芸を司り、エントランス右には「技の実現」、左には「美への感動」を寓意した彫刻が置かれています。
ファサードの二重円柱の間におかれた左右4体ずつの立像は、右が建築・絵画・彫刻・音楽の四大芸術を表し、左はカンボジア・エジプト・ギリシャ・ローマの美術を表しています。
また、建物の両翼に据えられた、クワドリガ(Quadriga)と呼ばれる古代ギリシャ時代の4頭立て2輪戦車の柱頭彫刻も見逃せません。
これらの彫刻は、ポール・ガスク、アルフレッド・ブーシェ、ジョルジュ・レシポンらの手によるもので、こうした彫刻群を見るだけでも、グラン・パレを訪れる価値があるでしょう。

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